• "おおまわり"第八弾

  • 2012年11月10日実施

  • 石山
    (8:14)
  • 大阪
    (8:58)
A

今回の大回りはJR琵琶湖線(東海道本線)の石山駅より出発。これまでは夏と冬に大回り乗車をしてきましたが、今回は初めて紅葉を眺めることを目的に秋に実施することになりました。

  • 石山駅の駅名標
  • 新快速・姫路行き
  • 8時14分発の新快速に乗車

  • 大阪
    (9:10)
  • 和歌山
    (10:43)
R O

大阪駅から和歌山駅へは乗り換えなしの関空・紀州路快速で移動。数か所で高架化工事をしているところを横目に疾走すると、しばらくして大阪府と和歌山県の県境に入る山中へ入って行きます。このあたりも、紅葉のポイントとなりそうでしたが、乗車した日はまだ色づいていませんでした。このほか、日根野駅で切り離しを行ったほか、和泉砂川駅で特急くろしおに道を譲るなどをして一時間半ほどで到着しました。ちなみに、阪和線では先述のとおり、関空・紀州路快速を利用した場合は日根野駅で切り離し作業があるので乗車する車両に注意が必要です。

  • 大阪駅の新しい列車案内装置
  • 223系と225系が併結の関空・紀州路快速

  • 和歌山
    (10:50)
  • 奈良
    (13:58)
U T

和歌山駅に到着したところで足早に和歌山線に乗り換えます。ここから乗車する列車は万葉まほろば線(桜井線)を経由するもので乗車時間は三時間ほどと長時間です。そのため、和歌山駅では事前にトイレを済ませておきました。ちなみに、和歌山駅での乗り換え時間は7分だったため、トイレを含めて少しばかり移動が慌ただしかったです。

ここでは、8回目の大回りにして初めてJR西日本が進めている「ご当地カラー」の105系に乗車しました。途中、橋本駅などでは旧色やラッピングが施された列車ともすれ違いをみました。そして、高田駅からは運転方向が変わり奈良駅まで道を急ぎます。この高田では方向が変わる瞬間に寝ていると起きたときにビックリするなんてことも!?

  • 和歌山線・105系(地域色)
  • 和歌山駅の時計
  • 和歌山駅の駅名標

  • 奈良
    (14:20)
  • 加茂
    (14:34)
Q

ランチタイムをかなり過ぎたころで奈良駅に到着。ここでは次の列車までに時間があったので、遅いランチをとることにしました。その後、奈良駅からは大和路快速で加茂駅まで直行します。

  • 奈良駅で大和路快速に乗り替え
  • 奈良駅の駅名標
  • 221系車内
  • 柘植~加茂の車窓(その1)
  • 柘植~加茂の車窓(その2)

  • 加茂
    (14:42)
  • 柘植
    (15:37)
V

大和路快速の乗車時間は20分弱といったところ。私たちが加茂駅に到着したと同時くらいに亀山方面から折り返しのキハ120もホームにすべりこんできました。2両でつながれた車両は大和路快速から乗り換える乗客ですぐに満員。それから少しして加茂を出発しました。なんといっても、ここからは紅葉が見られるであろう山中に入り込んで行きます。

加茂から出発した列車はしばらくしてすぐに森のなかを走行。色づき始めた木々の間を車両が走り抜けていきます。ただ、紅葉は完全といったものではないようで、少し色づき始めた様子でした。これには、若干出かけるのが早すぎたといった印象です。もしかすると、この日から二週間ぐらい遅ければ見頃だったのかもしれません。

  • 加茂駅の駅名標
  • キハ120
  • 関西本線からの車窓

  • 柘植
    (16:10)
  • 草津
    (17:03)
C

柘植駅で草津線に乗り換えます。ここまで乗ってきた列車を降りるとすぐに草津線の113系が入線。また、亀山方面からも加茂行きの列車が同時に入線してきました。すべての列車が一同に顔を合わせることで、スムーズに乗り換えができるようになっているようです。ちなみに、草津線の113系が思っていたよりも早く到着してきたことで、30分ほどの待ち時間は車内で待つことができました。

ちなみに、今回乗車した車両ではありませんが、この一時間後には京都駅に直通する快速が存在します。この快速であれば、今回の降車駅である瀬田駅には乗り換えなしでゴールすることが可能ですが、今回は草津で乗り換えるパターンとしました。

  • 柘植駅の駅名標
  • 113系の混色編成
  • 柘植駅から紅葉を少し確認
  • クハ111-7757(正面・L9編成)
  • クハ111-7757(2人掛け座席・L9編成)
  • クハ111-7757(車両番号・L9編成)

  • 草津
    (17:12)
  • 瀬田
    (17:21)
A

草津線に乗車して小一時間。草津駅に到着すればあとはJR琵琶湖線で瀬田駅を目指すのみです。新快速と通過列車を見送って高槻駅より快速になる普通に乗車します。

今回の大回りは少し雲の量が多めの天気ではありましたが、景色がはっきり見ることができたので、しっかりと車窓を楽しめる旅行となりました。ただ、先述のとおり紅葉の時期よりも二週間ほど早く大回りを実施したため、まだ葉の色が変わりきれていなかったように思います。これは是非もう一度紅葉の時期を狙ってみたいところです。

  • 2本後に普通(快速)が到着
  • 草津駅の駅名標

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